とうとう10日で新しい職場を辞めることに…


最初の月曜日から金曜日までをなんとか乗り切った。

そして待ちに待った初休日!

 

だけど月曜日は初めて現場へ同行とのことで日曜日の昼から前入りの移動あり。(´Д⊂)

 

それでも初めての休日ってことで金曜日の晩から土曜日の夜までは比較的気持ちも回復!
そのおかげもあって土曜日は「また頑張ってみよう」と思えたりもしました。

 

 

それでも日曜日にはまた若干気持ちは落ちてましたね…。

 

「休みは割り切って仕事を忘れよう」

 

なんて言いますが、なかなか簡単に出来るものではないです。

 

本当に忘れてリフレッシュしたければ外へ出て雑念が入る間もないような運動や趣味をオススメします。考える間があるようなことをするとウジウジ考えてしまうと思いますので。

 

それが出来なかった私はまた気持ちが落ちている状態で日曜日のうちに月曜の現地入りをするのでした。

 

 

 

トドメの一言でモチベーションは最悪に

日曜日に前乗りで移動し、月曜日に2名と合流し3名で現地作業となった。

 

出張の事前準備や当日の流れなども細かくは教えてもらっておらずに作業を迎える。

 

そして初の現地作業をやってみたものの、魅力や面白みを全く感じられませんでした…。

 

 

ここでまず

 

 

「この仕事、続けていけるかな…」

 

と更にモチベーションが下がった。

 

そして作業が終わった為、ファミレスでみんなでご飯を食べることに。

 

先輩方、二人共ご飯が来るのを待っている間も絶え間なくノートPCで事務処理をしていて、僕には全くお構いなし。

 

そんな姿を見て更に嫌気がさしたのも記憶に残っています。

ご飯を食べ終わったら直帰するため新幹線へ向かう。

 

その時に話の流れで休日の話になった。

その休日の話の中で

 

「土日も電話掛かってくるから対応したりするよ」

 

と話を聞く。

 

基本土日祝は休みと認識していたのに、そんなトドメの一言を聞かされ究極にモチベーションが下がった。

 

この日だけでこの会社や仕事への意欲をかなり削がれてしまい、帰ってから一人で凹んでいた。

 

そしてとうとう事件が。

妻の我慢の糸が切れてしまったのです。

 

「ずっとそんなウジウジしてるんだったら辞めたら?そんなにずっと苦しそうにされたらこっちも全然楽しくないよ!!」

 

「その会社にいてずっと暗いくらいならバイトでも派遣でもして明るくしてくれているほうが全然いいよ!」

 

と泣かれてしまいました。

その後も妻と話し合いを続けて、辞めるかどうか考えると回答し一旦話しを終えました。

 

その後ずっと一人で悩みました。

 

だって入って1ヶ月も経ってないのに辞めるなんて恥ずかしいとか変なプライドもあったし、せっかく転職できた会社ですから。

 

なんで余計に悩みすぎて全然寝れませんでしたね(´;ω;`)

 

 

寝れないままグルグルと考えて次の日、審判の時を迎えるのでした……。
この時、仕事は好きなことばかりできるわけではないと思えていたら…。

 

 

 

とうとう転職先を10日で退職

結局、前日の夜はろくに眠れずに翌朝を迎えました。

 

そして奥さんから

 

嫁「どうするのか決めたの?」

 

僕「辞めずに頑張る」

 

嫁「その答えが返ってくるとは思わなかった。」

 

僕「・・・・」

 

その後、嫁と色々話して結局「辞めてくる」ことで話し合いが決着しました。

通勤中も辞めると決めたものの、これからのことを考えても不安でいっぱいです…。

 

そして会社へ到着。

椅子に座るも皆は自分が辞めるなんて微塵も思っておりません。

そりゃそうですよね。

配属になって一週間の新参者ですし。

 

そんな中、メールで上司に時間を作ってもらい「辞めさせてください」と申し出る。

 

上司「えっ?」

 

自分「内容が思っていたのとギャップがあり、入社から体調が日に日に悪化している」

 

上司「まだ全然やってないし、他の社員も何年も経験して学んでるんだよ?」

 

自分「転職した際に求めていたものと違ってて、辞める決意は固いので。」

 

<中略>

 

上司「分かった。」

 

会話中はもっと色々言われたけど意思は硬いことを伝えて受理してもらった。

その後上司からリーダーにのみ伝わり、リーダーから呼び出されて話をしてくれた。

 

「あなたには期待していて、この仕事も向いていると感じていた。何が不満や不安だったのか?」と気遣いの言葉がありました。

 

自分が思っていた以上に他の人は違う見方をしていたんだと感じました。

 

ずっと緊張しっぱなしで仕事内容にも全くついていけてなかったことを正直に伝えていくことで、リーダーも励まして引き止めもしてくれてとても気持ちが楽になりました。

 

今までもっと積極的に相談してれば辞めなくても頑張れたのではと後悔もしました。けどここで撤回なんかできないと思い退職の思いは貫いたのでした…。

 

 

 

転職先を辞めても無職の辛さに苦しむ

辞めると告げて翌日が最終出勤日となった。
その日の夜、もうあの会社に行かなくてもいいと気が楽になるかと思ったがそんなことはなかった。

 

むしろ前の日の夜や朝は「無職になる」というとてつもない思いに襲われる。

そう。

 

とてつもない負のオーラでした。

 

「死にたい」

「情けない」

「消えたい」

 

こんな感情が一気に襲ってきました。
前会社の同僚に会わせる顔もない。

親兄弟にも恥ずかしくていえない。

奥さんにも顔が上がらない。

 

「死んだほうが楽かな」

「どうやったら楽に死ねるかな」

 

何度思ったか。

そう思いつつ最後の出社。

 

事務手続きをして、人事の人や上司に謝りっぱなし。

本日付だが仕事はない。

 

やることないから座っているだけ。

これはこれで苦痛です。

 

なんとか時間を潰したが、上司も見かねて時間休でお昼で帰らせてくれた。

 

リーダーはいい人で「君には短い間だったけど昔の自分に似ているところがあって思い入れがあった。今後が心配だから個人連絡先渡すから時々個人的に連絡しよう」と言ってくれた。

 

その後、退社前に上席から同じグループ全員に退職することが伝えられた。

みんな「へ!?」って感じ…。

 

そんな中、お詫びを申し上げて会社を後にしました…。

その足でハローワークへ行き、職探しのための登録。

 

説明を受けている際も虚しい。

やることやって帰宅。

 

そんなにいきなり明るくも振舞えず、引け目もあるから奥さんともぎくしゃく。

 

前の状態には戻っていない。

辞めてもいいこと全然ない。

 

これより無職となり再就職を目指すのでした…。

これから無職の辛さを味わうことになります。

 

<続きの話はこちら>


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