とうとう無職生活に終止符を打てた!再就職を無事に達成!

 

無職になってから25日目。

 

連日面接予定で、この日は2社面接予定。

第一希望の会社の最終面接も入っていた。

 

 

最初に第一希望の会社を受けて、その次に別の会社の一次面接を受ける予定になっていた。

 

 

そして第一希望の会社で最終面接を受ける。

役員面接ということで専務やら偉い方が数名いて面接されました。

 

一次面接の面接官からかなりプッシュされていたようで、最終面接でもかなりいい感じでした。

まぁ必ず聞かれるような志望動機や退職理由はまた聞かれたけれど、それ以外はかなりラフな感じでした。

 

 

そして終盤にかかると

 

「私達からは以上です。こちら側の意思としては入社して欲しいのですが、他社の就職活動状況は?」

 

と聞かれました。

 

これって「内定」では?

っと内心飛び跳ねるほど嬉しかったですが堪えました(笑)

 

 

そして「他も何社か並行して受けている。」と回答しました。

 

相手を待たせるのはいけないことだとは思うのですが「せっかく面接してくださる機会をくれているので出来る限り受けたい」と正直に伝えたら、お返事は暫く待ってもらえることに。

 

その後にもう一社一次面接が残っていたのですが、内心第一希望に内定が出たので辞退することも可能ではあったんでしょうけど、社会人として当日キャンセルはまずいし、書類通過させてくれた会社なので面接にはしっかり行きました。

 

 

でも正直気持ちは第一希望の会社で決まっていたので、身が入っていなかったように思います。

 

反省…。

 

この日は内定が出て、妻が家でご馳走を用意して迎えてくれたのを今でも鮮明に覚えています。こんな私を見捨てずに支えてくれたことを感謝しています。

 

 

第二候補の最終面接に臨む

無職になってから28日目。

 

この日で最後の面接。

数日前に第一希望の会社から内定を貰っていたのですが、第二希望の会社からも最終面接の日程調整の連絡があり、受けることになった。

 

第二希望ではあるけど、面接次第では気持ちが変わるかもしれないし、条件面も良くなる可能性はあるので言ってから決断しようと思っていた。

 

面接会場は一次面接と同じ場所なので全く迷わなかった。

 

 

そして個室で待っていると

 

社長登場!!

 

マンツーマンで面接が始まった。

最初はやはり退職理由や志望理由を聞かれて回答する。

 

 

その後は詳しい業務内容や今後の会社の動きについて説明を受ける。

ここまではなんら問題はなかったのだが、ここから違和感が…。

 

 

なんか社長がやたら時間を気にしている。

何だろうと思いつつも面接を進めていると時間は14:00になった。

 

その時

 

ガチャ!

 

事務?の女性の方が入ってきて社長とコソコソ話している。

 

その後社長が

 

「じゃあ面接はこのくらいで」

 

といって立ち上がり、面接は終了。

その後、出口を案内される。

 

今思えば14:00から別の約束があったんだろうと思うけど、最終面接でこれはちょっと失礼だと思いました。仕事内容や会社の方針を聞いてもやはり気持ちは揺らがなかった。

 

なのでもし内定をもらえたとしても辞退することにした。

そしてこの決断によって私の再就職活動は終止符が打たれるのでした。

 

 

 

とうとう再就職活動に終止符を打てた

無職になってから31日目。

 

全ての面接が終わり内定を掴んだ状態。

そして第二希望の企業からの最終面接の結果報告が来れば全てが終了する状態となった。

 

心の中では既に第一希望の内定貰っているので変わらないのですが、結果は確認してからにしようと思いました。

 

 

そしてこの日にとうとう連絡が来ました。

 

結果は

 

「内定ゲット」

 

大変ありがたいことです。

ですが第一希望の会社に心は決まっているので丁重に辞退しました。

 

そしてこの辞退報告を持って私の再就職活動は終止符を迎えました。

この辞退報告の後に第一希望の会社に内定受諾の連絡を入れました。

 

 

 

 

無事に第一希望の会社へ入社することが決まりました。

 

長かった…。

 

この時、無職になってからずっと心の中に潜んでいた「無職であることの罪悪感」というモヤモヤが無くなって気持ちがすごい楽になったのを今でも覚えています。

 

 

 

無職生活の卒業。そして再就職!

私が無職になってから再就職を決めるまでにかかった期間。

 

 

31日間

 

 

たまたま丸一ヶ月ですね(; ̄Д ̄)

でもガツガツ面接いったと思ってるので早いほうなのではと思います。

 

 

無職中の再就職活動を体験して思ったのは

・精神的に相当辛い!

・結婚してたら尚更辛い!

・貯蓄が無いと詰んでしまう可能性あり!

ってことです。

 

 

でもブランク期間を広げすぎずに再就職先を決めれたのは、ほんとに良かったです。ブランクが大きくなればその分、再就職が厳しくなってしまうので。さらに金銭面でも辛いですし…。

 

まぁ私の体験談なんで参考になるところは少ないですけど、自分の人生の記録という面でも記事にしておきたかったので書いてみました。

 

 

これを同じ境遇の人が読んで少しでも参考になったりすれば意味があるのかなと思います。

 

 

無職になるなら相当なお金の準備と覚悟が必要です。

ぽっといきなり無職になることはオススメできません。

 

これを身をもって思い知りました。

 

 

このブログはセミリタイアを目指してるので、ある意味この体験は非常に貴重だったように思います。

いつかお金の準備をしっかりした上で自分の意思でセミリタイアを実現させます。


無職生活へのピリオドが近づいている

無職になってから19日目。

 

前日に書類通過の連絡が来た企業と早速面接!

応募した5社の中では第一希望でした。

 

何度か面接をしてきたのでだいぶ精神的に慣れている実感はありました。面接地まで向かう時間、面接開始までの間、面接官との応対などなど。

 

面接官の質問も定番の「退職・転職理由」「前職の短期離職の理由」については違和感を与えないように回答できていました。

 

 

ですがここで違和感が

「かなり感触がいい」

「というか良すぎる!」

 

面接が進む中でその理由が明らかに。

どうも今までの私の経歴のほとんどが業務内容に絡むらしく、かなりマッチしていて役立つので是非来て欲しいということでした。

 

 

なんだかこんなに必要とされているなんてかなり嬉しかったのと、先の見えない再就職活動もここまで続けてきて良かったと思えた瞬間でした!

 

ちなみに今回は一次面接でしたけど、既に最終面接のメンバーとかポイントも教えてくれたり、事務所内の見学までさせてくれたりと落ちる要素を全く感じませんでしたw

 

 

第一希望の会社からラブコールを頂いてかなり気持ちが楽になりました。でもまだ何社か面接日程調整している状況なので、もしかしたらもっと行きたくなる会社があるかもしれないので気は抜けないと油断しないようにしてました。

 

 

好調な流れが続いている

 

無職になってから20日目。

 

前日に超好感触の面接を受けた後でしたが、応募してから1週間ほど経過して別企業からも書類通過の連絡が来た。

 

複数の会社から来ていたので時間を浪費しないよう1日に複数入れるよう調整しました。

 

 

今だから言えますが5社のうち4社が書類通過してました。

80%とはかなりありがたい確率でしたね。

 

まぁハローワークの企業ということで中小企業ばかりだったというのも影響していると思います。

 

大企業は経歴などを重視する傾向が強いですけど、中小で人材を早く求めているような会社でしたら面接までは通過する可能性は高くなるでしょうからね。

前の記事でも書いた通り、もちろん前日の会社が第一希望で、そこで働きたいと思いました。

 

 

ですが他の通過した会社についても、しっかり面接をこなして会社や仕事内容を見極めた上で再就職先を決めようと心に誓ったのを今でも覚えています。

 

前回の転職は失敗していたので余計にでしたね…(;´Д`)

そんな思いを胸に再就職活動の終わりへ向かっていくのでした。

 

 

選択肢を増やすために色々と面接を受けてみた

無職になってから24日目。

 

5社応募していた内の2社と面接する日。

第二と第三希望の会社で第三希望が午前中で午後が第二希望と面接する予定でした。

 

早速第三希望の面接に15分前に到着し時間を見計らって突入しました!

 

会社に行ってまず思ったことが

「みんな元気がいい。というか良すぎる…」

 

なんだか体育会系の色がとても強くて怖かったです。

それでも面接は順調に進んでいきました。

 

そしてこの会社には体験入社なるものが存在するようで、面接で既に体験入社の約束まで取り付けることになりました。

 

実際に体験できるのは、かなりメリットが大きいですね。

入社した後のイメージをしやすいので。

 

まぁ体育会系の色が濃いのでムリかなって感じではあったんですけど…。

 

まぁ面接に行けばそういったことも見抜くことが出来るので、やっぱり会社に行って判断するのは大切だと思いましたね。受ける前では第三希望でも、内容次第で気持ちは変わってしまいますし。

 

そして午後からは第二希望の会社の面接に行ってきました。

 

第二希望の会社は仕事内容も以前のものと類似しているし、会社としても安定してそうで条件面も良かったです。なのでいつにも増して緊張はしました。

 

でも大きな失敗もなく進んでいきました。

やっぱり回数をこなして場慣れしたのが良かったんでしょうね。

 

あと面接場所で事務所内が結構見えたんですけど、綺麗に整理されていて「しっかりした会社だな」と思いました。

二つの会社の面接を受けて実際に会社に行くことだけでも「会社の雰囲気」「会社の状態」を確認することができました。

 

しかもその内容で自分の希望度が変わってしまうことも体験しました。就職活動をしている人は求人票だけで判断せずドンドン受けてみたほうが良いと思いました。

 

<次回 最終話はこちら>

 


優しい面接官とハローワークに救われた話

無職になってから10日目くらい

 

前回のクソ面接のあとも応募企業から連絡はあり書類選考には通過する。

 

どうやらまだ需要はあるのかなと安心はしました。

やっぱり30代というのと長期間勤めた職歴と技術職だったことは好ポイントなのかと思いましたね。

前回のクソ面接でのダメージもありましたが、それも糧に頑張らねばとの思いで向かった面接でしたが…

 

 

優しい

 

優しい過ぎる!

 

 

しかも低姿勢で私に興味があるような素振りで接してくれている!

おかげで自分の力を存分に発揮できたし良い感触で終えることが出来ました。

 

「こんな人当たりのいい人がいる会社で働けたらいいかも」

 

って思いました。

少しでも会社の中に入れると雰囲気も掴めました。

やっぱり面接は「会社に自分を判断してもらう場」であり、「自分が会社を見定める場」でもあるんだと改めて思った日でした。

 

 

 

ハローワークのアドバイスが目からウロコだった!

無職になってから二週間ほど経過。

 

今までは自分でパソコンから転職サイトに登録して応募した会社と面接してきた。

なぜならハローワークからの応募をしたことが無かったからです。

 

もうひとつは納得できる条件や内容を吟味していたからです。

ですが二週間も経つと登録した転職サイトの企業は大半はチェックしてしまってるので週に二回くらいの更新を待つしかない。しかも更新されても数社しか新しいのが無く、見終わったら終了…。

 

これはまずい!

 

そう思い出した私はハローワークからの企業にも積極的に応募しようと決断したのです!

 

もちろん妥協はしないけど自分の譲れないポイントの優先順位はつけて企業をピックアップしました!

 

ハローワークの人に相談した時に

 

「だいたい書類選考通過が2~3割、さらに面接で絞られるから、ある程度は応募企業をピックアップ

しておいたほうがいい」

 

とのアドバイスも受けていたので積極的にやった結果、10件出せました。

 

そして出せた企業を再度ハローワークの人に相談すると

 

「応募の際にも注意することがある」

「まとめての応募は最大でも5件にしたほうがよい」

 

とのことでした。

 

理由として「一気に通過した場合、面接調整が困難」というのと逆に「一気に落ちるとモチベーションが保てない」とのこと。

 

納得!

 

アドバイスを素直に受け入れて、ピックアップした10件の中でも志望度が高い順に応募しました。そしてこの応募が意外な結果に繋がっていくのでした。

 

 

WEB履歴書の特徴と弊害を教えてもらった!

無職になってから17日目。

 

ハローワークの方との面談で色々と質問をしてみた。

 

今までのWEBの転職サイトでの面接でひどい対応があったことなどを話したら書類通過率について色々と教えてくれました。

 

 

◆WEB履歴書と送付履歴書の違い◆
WEB履歴書と手書きの送付履歴書では書類選考通過の意味合いが違うとのことです。

 

どういうことかというとWEB履歴書はPCで入力するのでどうしても情報が多くなりがちで、そうすると相手企業もさっと情報を流し見して、会ってみてようという風になることもあるようです。

 

なのでこれだと書類通過したとしても、純粋に経歴等で通過したとは言いにくいですね…。

こういった点でWEB履歴書と送付履歴書では書類選考の通過率にも違いがでることもあるようです。

 

◆WEB申請の場合は面接で落ちても必ず面接が原因とも限らない◆
まずWEB履歴書で書類通過した会社と面接したときに内容をほとんど把握してない面接官がいたりしました。

 

これだと面接はしっかりしてても、面接中に経歴を確認されて非採用となってしまうことも考えられるので面接が原因なのか経歴が原因だったのかは分からないということもあるでしょう。

 

ハローワークの方からWEB履歴書の特徴を教えてもらったことで「ひとまず会ってみよう」って感じでの面接もあるんだと思えると、面接への気の持ち方もコントロールしやすくなりましたね。

 

ハローワークって担当の人にもよるかもしれないですが、うまく活用すればプラスになると実感した瞬間でした。

 

・WEB履歴書で通過しても全ての内容は把握されていない可能性がある

・面接が上手くできても履歴書の内容が意に沿わないことで落ちることもある

 

 

無職になってから2週間経ってやっと希望を持てるようになった

無職になってから18日目。

 

先日応募した5件のハローワーク経由の企業のうち、数社から面接日程についての調整連絡が入りました。

 

応募した書類が複数通過したことで

 

「こんな自分でも面接してもらえるんだ」
「これで再就職できるかも」

 

こんな気持ちが湧き上がってきて嬉しくなったのを今でも覚えています。正直無職だとすがるものも無い、自信となるものも無いってことで弱気になってしまうんですね…。

 

 

どんな少しでも前進して達成感を感じたり、こうやって応募が通過した結果を体験することが自信になって精神的不安を解消してくれるんです。それがモチベーションアップや体調の改善にも繋がります。

 

 

無職のときはいかに不安を抱えずに良いコンディションで過ごせるかが重要だと思います。

それが面接や生活に表れてしまいますからね。

 

こんな考えを持てるようになったのも優しい面接官やハローワークの人のおかげです。

 

<続きの話はこちら>


これが噂の圧迫面接?キツイ面接の連続で色々考えさせられた。

無職になってから8日目

 

自分で応募した企業から書類選考通過の連絡をもらっていて、この日に2つの企業と面接することとなっていた。

1社目は午前中に入れ、2社目は夕方に予定していた。

 

正直いって面接は大の苦手。

上手く話せないし、緊張しすぎてしまうので…。

 

でも無職から脱出するには通るべき道。

なので気合を入れて望む。

 

自分の面接が客観的にどう映っているのかを確認するためボイスレコーダを用意して臨んだ。

1社目はかなりの大企業で面接は計3回ある。

そのうちの1回目なので人事担当と1対1。(企業名はいえませんが…)

 

 

やっぱり苦手で緊張しまくる。

だが相手はそこまで怖くもなく、自分なりにやり遂げた。

1社目でかなり疲労困憊だったけど、夕方の2社目に備える。

ご飯を食べたあと、少し休憩して2社目の面接場所へ向かう。

 

 

そして2社目の面接。

ここがかなりの特殊な状況だった。

 

まず面接官がいきなり社長で1対1。

しかも面接で質問に答えていくことに相手からダメ出しの嵐…。

 

 

・前に短期で辞めたこと
・まじめだが大人し過ぎる
・声が小さい、覇気が無い
・室内を歩かされて姿勢が悪くて暗そう
・演技でもいいから自信を持ってほしい

 

色々言われましたね。辛かった…。

何でコイツにここまで言われなきゃならんのだとさえ思った。

 

そして給与に関しても最低ランクからのスタートとなるとのこと。

でも最後に

 

「これらを聞いた上で、自分を変えて進むかどうか返事をください」

 

と言われる。

つまり結果は自分に委ねられたわけです。
進めるチャンスをもらえたけれど、気持ちは複雑だったですね。

 

正直、早く再就職したいという思いで応募した企業だったので仕事への興味が薄かったんです…。面接で仕事内容を聞いて更に関心が無くなっていたので結果的にはお断りしてしまいました。

でも後々思い返すと直すべき点を指摘してくれていたので面接での貴重な出会いであり、よい経験だったということにしよう。

 

圧迫面接でキツイことを言われるかもしれないけど、キツイことは自分の欠点である

 

 

 

無職になってから9日目

 

連日面接の予定がある。
職を求めるものとしては幸せですが、面接はやはり苦手。

 

前日にコテンパンに打ちのめされてますからね。

でもそこで改善点は見えてきた。

「声が小さい」

「覇気がない」

「笑顔が少ない」

「姿勢が悪い」

 

等々。

 

これらを意識して頑張ろうと気持ちを奮い立たせて面接に臨む。

面接官と対面。

 

まさにこの画像にそっくりな感じ(笑)

マンツーマンでの面接でした。

最初は経歴を聞いてきたので、転職後にすぐ辞めてしまったことも正直に答えました。

 

ですがうまく把握できないのか、わざとなのか短期退職の理由をネチネチと聞いてくる。

「ウザイ」

 

って思いながらも、納得してもらえるまで説明を繰り返す。

 

そして今度は今までの仕事内容も聞かれて回答すると今度は

 

「内容を聞く限り、そんなに難しくないよね?」

 

と言われる。

正直、カチン!と来ました。

 

自分の十数年をバカにされたようなもんですから。

ですが相手は面接官なので平然を装う。

 

そして次に

 

「あなたはなにができますか?」

 

との質問。

想定できておらず、考えてしまいましたが自分なりに回答しました。

 

 

すると面接官は進める。

 

「うちの製品は●●で難しいんですよ。種類も多くて覚えることも多くて社員泣かせなんです」

 

との返答。

 

「何?遠まわしにお前レベルじゃ無理って言ってるのか!?」

 

と心の中で怒り狂ってましたね。

 

結局、良いところは全く無かった面接でした。
今思うと相手も最初から雇う気もなかったのでは?とも思ってしまうほど。

 

面接終了後に結果の報告方法の説明もなかったし…。
万が一採用されても勤めたくないと思った企業でした。

 

時には憎くなるような面接官もいるようです。

そういう時は割り切って練習台と気持ちを切り替えよう。

 

<続きの話はこちら>


再就職活動がうまくいかず悩んでいたら事件が…

無職になってからとある日曜日。

日曜日って転職活動すすまないです。

 

転職支援エージェントも基本やってないしハローワークも休み。

企業も土日は休みが多いので面接だってほぼやってないので何も進まないです。

 

こういうときできるのは履歴書の書き溜めや職務経歴書の精度を上げるくらい。

 

でも精度をあげるといっても経歴は変えれませんから、いじれるのは志望動機くらい。あとは手書きで綺麗に書くくらいでしたね。

 

で履歴書をひたすら書いていたのですが、メンタルがやられます。

 

「自分なにやってんだろ」

「あの時、辞めなければこんなことしなくて…」

 

等々。

 

情けなさと後悔を味わいます。

 

 

そして負のオーラが溜まると…

 

 

負のオーラが溜まる

  ↓

暗くなる

  ↓

それを奥さんが見る

  ↓

ギクシャクする

 

 

負のスパイラルとはまさにこのことでしたね。

これを何度もやっていると相手はたまったもんじゃないですよね…。

 

今ならそういう風に思えるんですが

当時は自分も苦しくてそう思えませんでした。

 

そして前にも書きましたがこれがきっかけで事件が起こるのです…。

 

 

 

妻に家出宣言されて奮い立つ

無職になってから5日目。

 

ネットで登録した転職サイトから自分が申し込んだ会社の面接日。

 

朝、雨が降っていて気持ちが落ちる。

それに相まって昨日の負の感情からか無気力状態となる。

 

それを奥さんが見かねて励ましてくれる。

けど全然効かない。

 

無職状態による劣等感や情けなさが消えるわけではないから。

 

なのでずっとモジモジウジウジしてしまった。

そしたら妻が泣き出し

 

「ずっとそんな状態だったら家、しばらく出ようか?」

 

と衝撃の一言。

それは嫌だと否定する。

 

「そんな暗い人、会社も採りたくないよ」

 

とも言われた。

 

確かにそうだと思った。

妻にここまで言わせてしまい、情けなくなった。

このままじゃダメだと心を奮起させて、妻へ謝罪して面接会場へ向かう。

 

向かう道中も妻の言葉を胸に頑張ろうと意気込んだ。

 

そして会社へ到着。

行ってみたものの、どうも怪しい空気。

 

というか入り口前で怪しい置物が私を迎える(笑)

 

こんな感じの置物でした…。
中に進んでも同じような雰囲気の置物が多かったです。

 

いざ面接が始まるも、マンツーマンでフランクな感じ。

経歴も全然聞かれなかったです。

一方的に自社の自慢話ばかりして「明日からでも入社してもらって問題ない」みたいなことを言ってました。

 

 

僕のことを全く聞かずに即採用の言葉。
こんなのは明らかなブラック企業でしょうね。

 

相手を見る気がないので…。

でもこれでも少しメンタルが楽になりましたね。

 

「どこにも入れないわけじゃないんだ!」

「まだこんな自分でも働けるところはあるんだ!」

「最悪、働く場所はあることが分かった!」

 

そう感じて元気が出てきたのを覚えています。

元気が出てきたら、たまたまかもしれないけど立て続けに別企業から書類選考通過の連絡が入る。

 

「自分はまだ何とかなるんだ」

 

と更にメンタルが楽になりました。

ちなみにこの企業は丁重にお断りしました。

 

無職になっても選ばなければ働く場所なんていくらでもあるから心配しなくていい

 

 

 

ハローワークは活用してなんぼ!

無職になってから6日目

 

前日、ブラック企業ではあったものの面接にも行けたことで若干モチベーションは上がっていた。

自分で応募した企業からの書類選考通過もあった。

 

でも安心できない。

それもブラックかもしれない…。

 

そんな思いがあったからです。
なのでもっと応募数を増やす必要がありました。

 

 

でも転職サイトの企業は一通り見てしまうと打つ手が無くなるんです。
そんなにすぐに自分の求めるような募集企業が増えたりしないからです。

 

そうして藁にもすがる思いで幅を広げるためハローワークも併用することに。

でもハローワークって正直良いイメージがなかったんです。

 

なんか、お役所仕事であしらわれたり態度が悪かったり…。

ハローワークに行く人も、訳有りの人ばかりってイメージで…。(偏見でしたけど)

 

でも、いざ行ってみると職員の方は丁寧な人が多い!

しかも担当してくれた人は熱心に親身になって相談に乗ってくれる。

 

不安だといえば励ましてくれ、仕事も一緒に探してくれる。

そして更に嬉しいのは「履歴書」「職務経歴書」の書き方を指導してくれる!

 

これは客観的に見てくれて、悪い点を指摘してくれてありがたかった。まぁ一生懸命作ったものをダメ出しされるので若干へこんだけど…。

 

ハローワークを見直すことが出来た日でした。

 

ハローワークは求人紹介や面接練習や履歴書・経歴書の書き方を教えてくれるだけでなく、メンタルサポートもしてくれたりもします。

 

<続きの話はこちら>


★準備のない無職は辛いということを身をもって思い知る

 

私が転職先を退職してからを書いていきます。

 

転職先を退職してハローワークで登録を済ませ、その日は妻に辞めてハローワーク登録が済んだと報告したら妻も「次に向かって頑張ろう」と励ましてくれた。(ホント良い妻だ…)

 

その日はそのまま終了し寝ました。

 

 

でも寝るまでも「明日からどうなるんだ…」という思いが襲う。

「自分は無職なんだ」という引け目から、中々寝付けませんでした。

 

 

そして次の日。

起きても仕事に行く必要がない。

 

なのに嬉しくない。
無職という状況のキツさを改めて実感する瞬間だった。

 

今セミリタイアを目指しているけど、準備ができていない無職ほど辛いものはないですね…。

 

 

せめて今出来ることと思い、家事に勤しんだ。

 

そしてこの日は給料日の翌日。

 

なので家賃を引き落とし口座へ移さないといけない日。

 

もちろん仕事もない、私の役目ということでATMへ向かう。

 

そして追い討ちを受ける。

 

もちろん給料が入っているわけもなく、ただ減っていく自分の口座に恐怖。

 

 

仕事が決まるまではお金は減り続けるんだと、ここで実感しました。

退職金はあるのでしばらくはもつけど、もし無かったらと思うとゾッとしました。

 

無職であることの恐怖を思い知った一日でした。

 

 

 

無職になって数日経っても状況は改善せず…

退職してから3日目。

朝起きるたびに無職なんだと実感。

 

それを感じて必死でネットで仕事を探したり人材紹介会社へ連絡したり色々しました。

 

そしてWEB履歴書も作成して送りました。

でも履歴には短期退職のキズが…。

 

履歴書を作るのですら辛いなんて…。

 

一応その日にできる就職活動(応募)は済ませたものの当日に何かが進むわけもない。

なので当然時間は余る。

 

時間が余るとついつい悪いほうへ考えちゃうんですよね。

 

面接できるのかなと悩む

  ↓

面接無理ならもう働けない

  ↓

社会不適合者になっちゃう

 

時間があると、この不安のスパイラルにハマってへこんでました。

こっちがそんな感じだから、妻との関係もそう簡単には戻らない。

 

でも妻だけは明るく振舞って励ましたりしてくれた。

 

この人と結婚してよかったとこの時に一番強く思った気がします。

でもへこんで変な空気を出しつづけてしまってたんですよね。

 

それがまたあんな事件を生んでしまうとは…。

これはちょっと先のお話。

 

 

 

嫁からキツイ一言をいただく

退職してから4日目。

就職活動は継続しているが、時間は相変わらず余る。

 

なので昼前に休みの妻と買い物に出かける

外で歩くと多少気がまぎれるが、奥さんからきついワードが。

 

 

「オブラートにつつまなければ、今ってニートだよね?(笑)」

 

 

冗談で言ったことが心に刺さると共に怒りが。

 

その後に

 

「まぁ最悪、私が今の仕事で働いて主夫かバイトでも生きていけるよ」

 

なんて励まされる。

 

優しい言葉なようで男のプライドはズタズタになり「絶対に正社員で働く!」と決意したのでした。

 

<続きの話はこちら>

 


とうとう10日で新しい職場を辞めることに…

最初の月曜日から金曜日までをなんとか乗り切った。

そして待ちに待った初休日!

 

だけど月曜日は初めて現場へ同行とのことで日曜日の昼から前入りの移動あり。(´Д⊂)

 

それでも初めての休日ってことで金曜日の晩から土曜日の夜までは比較的気持ちも回復!
そのおかげもあって土曜日は「また頑張ってみよう」と思えたりもしました。

 

 

それでも日曜日にはまた若干気持ちは落ちてましたね…。

 

「休みは割り切って仕事を忘れよう」

 

なんて言いますが、なかなか簡単に出来るものではないです。

 

本当に忘れてリフレッシュしたければ外へ出て雑念が入る間もないような運動や趣味をオススメします。考える間があるようなことをするとウジウジ考えてしまうと思いますので。

 

それが出来なかった私はまた気持ちが落ちている状態で日曜日のうちに月曜の現地入りをするのでした。

 

 

 

トドメの一言でモチベーションは最悪に

日曜日に前乗りで移動し、月曜日に2名と合流し3名で現地作業となった。

 

出張の事前準備や当日の流れなども細かくは教えてもらっておらずに作業を迎える。

 

そして初の現地作業をやってみたものの、魅力や面白みを全く感じられませんでした…。

 

 

ここでまず

 

 

「この仕事、続けていけるかな…」

 

と更にモチベーションが下がった。

 

そして作業が終わった為、ファミレスでみんなでご飯を食べることに。

 

先輩方、二人共ご飯が来るのを待っている間も絶え間なくノートPCで事務処理をしていて、僕には全くお構いなし。

 

そんな姿を見て更に嫌気がさしたのも記憶に残っています。

ご飯を食べ終わったら直帰するため新幹線へ向かう。

 

その時に話の流れで休日の話になった。

その休日の話の中で

 

「土日も電話掛かってくるから対応したりするよ」

 

と話を聞く。

 

基本土日祝は休みと認識していたのに、そんなトドメの一言を聞かされ究極にモチベーションが下がった。

 

この日だけでこの会社や仕事への意欲をかなり削がれてしまい、帰ってから一人で凹んでいた。

 

そしてとうとう事件が。

妻の我慢の糸が切れてしまったのです。

 

「ずっとそんなウジウジしてるんだったら辞めたら?そんなにずっと苦しそうにされたらこっちも全然楽しくないよ!!」

 

「その会社にいてずっと暗いくらいならバイトでも派遣でもして明るくしてくれているほうが全然いいよ!」

 

と泣かれてしまいました。

その後も妻と話し合いを続けて、辞めるかどうか考えると回答し一旦話しを終えました。

 

その後ずっと一人で悩みました。

 

だって入って1ヶ月も経ってないのに辞めるなんて恥ずかしいとか変なプライドもあったし、せっかく転職できた会社ですから。

 

なんで余計に悩みすぎて全然寝れませんでしたね(´;ω;`)

 

 

寝れないままグルグルと考えて次の日、審判の時を迎えるのでした……。
この時、仕事は好きなことばかりできるわけではないと思えていたら…。

 

 

 

とうとう転職先を10日で退職

結局、前日の夜はろくに眠れずに翌朝を迎えました。

 

そして奥さんから

 

嫁「どうするのか決めたの?」

 

僕「辞めずに頑張る」

 

嫁「その答えが返ってくるとは思わなかった。」

 

僕「・・・・」

 

その後、嫁と色々話して結局「辞めてくる」ことで話し合いが決着しました。

通勤中も辞めると決めたものの、これからのことを考えても不安でいっぱいです…。

 

そして会社へ到着。

椅子に座るも皆は自分が辞めるなんて微塵も思っておりません。

そりゃそうですよね。

配属になって一週間の新参者ですし。

 

そんな中、メールで上司に時間を作ってもらい「辞めさせてください」と申し出る。

 

上司「えっ?」

 

自分「内容が思っていたのとギャップがあり、入社から体調が日に日に悪化している」

 

上司「まだ全然やってないし、他の社員も何年も経験して学んでるんだよ?」

 

自分「転職した際に求めていたものと違ってて、辞める決意は固いので。」

 

<中略>

 

上司「分かった。」

 

会話中はもっと色々言われたけど意思は硬いことを伝えて受理してもらった。

その後上司からリーダーにのみ伝わり、リーダーから呼び出されて話をしてくれた。

 

「あなたには期待していて、この仕事も向いていると感じていた。何が不満や不安だったのか?」と気遣いの言葉がありました。

 

自分が思っていた以上に他の人は違う見方をしていたんだと感じました。

 

ずっと緊張しっぱなしで仕事内容にも全くついていけてなかったことを正直に伝えていくことで、リーダーも励まして引き止めもしてくれてとても気持ちが楽になりました。

 

今までもっと積極的に相談してれば辞めなくても頑張れたのではと後悔もしました。けどここで撤回なんかできないと思い退職の思いは貫いたのでした…。

 

 

 

転職先を辞めても無職の辛さに苦しむ

辞めると告げて翌日が最終出勤日となった。
その日の夜、もうあの会社に行かなくてもいいと気が楽になるかと思ったがそんなことはなかった。

 

むしろ前の日の夜や朝は「無職になる」というとてつもない思いに襲われる。

そう。

 

とてつもない負のオーラでした。

 

「死にたい」

「情けない」

「消えたい」

 

こんな感情が一気に襲ってきました。
前会社の同僚に会わせる顔もない。

親兄弟にも恥ずかしくていえない。

奥さんにも顔が上がらない。

 

「死んだほうが楽かな」

「どうやったら楽に死ねるかな」

 

何度思ったか。

そう思いつつ最後の出社。

 

事務手続きをして、人事の人や上司に謝りっぱなし。

本日付だが仕事はない。

 

やることないから座っているだけ。

これはこれで苦痛です。

 

なんとか時間を潰したが、上司も見かねて時間休でお昼で帰らせてくれた。

 

リーダーはいい人で「君には短い間だったけど昔の自分に似ているところがあって思い入れがあった。今後が心配だから個人連絡先渡すから時々個人的に連絡しよう」と言ってくれた。

 

その後、退社前に上席から同じグループ全員に退職することが伝えられた。

みんな「へ!?」って感じ…。

 

そんな中、お詫びを申し上げて会社を後にしました…。

その足でハローワークへ行き、職探しのための登録。

 

説明を受けている際も虚しい。

やることやって帰宅。

 

そんなにいきなり明るくも振舞えず、引け目もあるから奥さんともぎくしゃく。

 

前の状態には戻っていない。

辞めてもいいこと全然ない。

 

これより無職となり再就職を目指すのでした…。

これから無職の辛さを味わうことになります。

 

<続きの話はこちら>


★新しい職場でメンタルをやられていく

転職し入社日当日。

ドキドキしながらの通勤。

この時は不安もあったけど期待もありましたね。

 

「これから新しい未来が待ってるぜ」

 

 

みたいな…。

そして開始時刻に事務所に入室。

自分の席を案内され、同じグループの方に挨拶。

 

その後は事務手続きやらPC設定やらで時間が流れていきました。

当然他の人は自分の仕事に追われていて、勤務中は挨拶以外では構ってももらえず…。

 

お昼は食堂に連れていってもらい、住まいや経歴等の話をしました。

 

緊張しながら受け答えに必死で、ご飯なんか食べた気がしませんでしたよw

 

昼以降はマニュアルを「ポンッ」と置かれて

 

「これ読んでてください」

 

その日はマニュアルを読み続け、終了。

 

職務内容はメンテナンス業で外に出る仕事ですが初日だしなと思ってました。

そう思いつつ緊張と訳も分からないマニュアルを読んだからか、この先の不安だけが増長されました。

 

 

でもこの不安って「当然なもの」なんです。
最初からいきなり仕事を全て理解できたら、今までいた人の立場が無いです。

赤ちゃんだって立って歩くまで時間がかかります。

人間関係だってそうです。

 

既に出来た輪に入り込んで行ってるんです。

 

「この人どんな人?」

「怖いんじゃ?」

「気が合うかな・・・」

 

とみんな思います。
自分はもちろん、相手も思っているんです。

 

自分だけじゃないってことです!

どこいっても必ず通る道なんです。

 

今ならそう思えて、こういう風に書けます。

 

でもそういう風に考えられなかった私は悪いほうへ進んでいきます(;´Д`)

 

 

 

転職してもなかなか馴染めない…

転職して2日~5日目

 

出勤しても別途研修をしてもらえることもなく、与えられたマニュアルを読んだりしてました。

 

又、周りの情報に耳を傾けたり上席から不意に求められる提出物を出したりもしてましたね。

現場で作業する仕事ということで就職したけど現場へ出動する案件が無く、同行させてもらえず。

 

マニュアルを読んで分からない言葉はネットで調べての繰り返し。

上席からたまに現場の内容の説明をされてもちんぷんかんぷん。

 

素直に分からないと伝えると上席からは

「え?これも分からないの?」

って言われて凹みもしました。

自分の無力さに悔しくなりました。

 

この日の帰り道。

大人にもなって泣いてしまったのは忘れません。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

 

家に帰ってあったことを話し、落ち込んでいる私を最初の方は励ましてくれて

 

「よし頑張ろう!」

 

と次の日出勤。

 

で次の日もまた帰ってきたら気持ちが落ちている状態の繰り返し。
こんな日が金曜日まで続いていき、日に日に食欲は無くなり不安から夜も寝れなくなりました。

 

食も細くなっていったので体重も2キロは減ってましたね…。

そんな様子を毎日見ている妻。

 

妻は新しい環境での大変さや、転職の辛さをしっかり理解していて家事全般をサポートしてくれてました。

共働きで妻も疲れているのに…。

 

なのに僕は気持ちが落ちててベッドでウジウジしていました。

 

 

でもこの時もっと、妻へ負担を掛けていることを理解するべきだったと今では後悔しています。そうできなかったことで後々、あんなことになるなんて…。

 

<続きの話はこちら>


転職前の送別会ラッシュと反省点

転職することも同僚に知れ渡り、日々仕事を引き継ぎます。
そんなに抱えている仕事も多くないので半月で終了しました。

 

抱えるものが無くなった時は本当に気楽でしたね。
もう辞めるのが決まっているので長期的な仕事は振られません。

 

その日その日をこなしていくだけだったので。

 

 

そして最終出勤日が近づくにつれ、色々な方に送別会を開いてもらいました。
その中でみんなから次のようなことをたくさん言われました。

 

「次は決まってるのか?」
「よく決断したな!」
「大変やと思うけど頑張れよ」

 

等々。

 

今思うとみんなの言葉をよく考えてなかったなーと思います…。

 

「転職すればこの会社の将来性の不安から開放されるんや~。」

 

そんな軽い気持ちでしたね。

転職することが目的となってました。

 

みんなが言っていたのは30代で全く違う会社で働き出すことの大変さです。

 

新卒ではなく、中途採用です。

即戦力を求めているのです。

 

しかも今までの知識はほぼリセットで一から覚えなおしになります。
人間関係も一から築いていく必要もありますね。

 

 

本当は上記のような大変さも理解した上で転職を決意しておくべきです。

ですが私は送別会の主役としてチヤホヤされて気を良くしてましたね。

 

当時の私は考えが甘かったと今では思います。

辞めることがゴールになってたかも。

 

でも大変なのは辞めて、次の職場に入ってからです。

当たり前の事。それが分かってなかった。

 

こんな感じで、当時は全てが上手くいってると勘違いしながら、送別会をいくつか開いてもらって転職当日を迎えるのでした。

 

 

 

僕の初転職のまとめ

私の転職までの流れをザックリまとめます。

【1】会社の将来性に不安になり、転職を決意する。

【2】現職と並行して大手転職エージェントで活動をする。

【3】別の転職エージェントも利用する。

【4】内定を貰った会社に入社を決める。

【5】退職日までを送別会や自分の時間に費やす。

 

とまぁこんな感じです。
纏めてみると、そんなおかしな点はなさそうです。

 

ですが今書いていて振り返ると要所要所で後悔はあります。

 

 

まず【1】です。
将来性に不安を感じる。

こういったことはあるかもしれません。

ですがどこにいっても誰も将来は分からないですよね。
なので転職の動機としては薄かったかなと思います。

 

「明確にこれがしたい」とか「この条件を良くしたい」などプラス動機が必要かと。

踏みとどまって最後まで勤め上げて、倒産しても会社都合でって考えもあります。

 

一つの会社で長期勤務の経歴は転職時に武器になりますからね。

 

 

次に【2】です。

勤めながら並行して転職活動をすること。
これについては正解だったと思います!絶対です(笑)

 

無職を経験したからこそ、強く言いたい!!

 

「メンタルをやられます!」

 

無職での転職活動を体験してない人でも大変って言ったりしますよね。
けど頭で考えてる辛さ以上に体験した辛さのほうが圧倒的にキツイ!

 

具体的に

「無職で再就職できるのかというプレッシャー」
「収入が無く、通帳からお金が減っていくだけの恐怖」

 

の二つです。

 

なので可能な限りは働きながらの転職活動をオススメします。
体を壊すような環境であれば、辞めるのもありですけど。

 

 

次に【3】です。

別の転職エージェントも利用する。
これについても正解だったと思っています。

 

エージェントの方にも当たり外れ(相性)があります。

 

複数のエージェントの方に会えば相性の良い方にあたる確率も増えます。
相性が悪いと気持ちも乗らないですし、関係も悪くなりがちです。

 

あと複数の転職エージェントを利用するもう一つのメリットとして当然紹介される企業も増えます。なので転職先が決まるまでのスピードが加速しますよね。

 

これらを踏まえても複数登録はオススメです。

 

 

次に【4】です。

内定を貰った会社に決める決断。
私の最大の過ちだった項目かと思います。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ

 

条件を見ると「休み」も割と多く、「給料」も上がるし良いと思いました。
職務内容も転職エージェントや面接で確認はしたんです。

 

その際に不安要素もある程度あったけど、他条件が良かったので決断しました。
結果、そこが原因で辞めてしまうこととなりました。

 

なので条件や職務内容はしっかり明確になるまで確認し、納得して決断しましょう。
あとから後悔するのは辛いですよ。

 

 

 

最後に【5】です。

特に送別会や自分のことに時間を使うのは悪いことではありません。
今までの仲間との交流も大切ですし、羽を伸ばすことも必要です。

 

ですが、時間が余っているなら次の会社の勉強とかすればより良いかと。
やっぱり転職だと中途採用で即戦力として見られることが多いですから。

 

実際、私は転職後に仕事内容にもあまり興味を持てなかったです。
それに内容についても躓くことが多かったと今では思います。

 

こういったことも事前に会社のことを勉強しておけば多少緩和されたかも。
今ではそう思えるようにもなりました。

 

辞めるのがゴールじゃありません。

転職した先でより良い状況になることが目的です!

 

より良い状況になるために時間をしっかり使ってください。

 

<続きの話はこちら>


とうとう転職先を決め、退職願を提出!

前回の続きになります。

前回の記事内容はこちらからどうぞ!

 

DODAエージェントから紹介された会社が全く求めているものと違ってました。

まさか一番やりたくない「営業職」をやらされそうになるとは…。

 

このままだと同じことが繰り返されるのではと不安に…。

転職してやりたくない仕事になるのはごめんです。

 

なので並行してコミニュケーションを密に取れそうなエージェントを探すことを決意。

リクナビとか大手に関しては、DODAと同じになりそうで不安でした。

 

親身になってくれるエージェントで探してたら

 

「パソナキャリア」

 

という転職エージェントが出てきました。

あまり聞いたことないなぁと思いつつ、無料だしエントリー。
するとすぐに反応があり、職歴等を送ることに。

 

そして数日後に面談をすることになりました。
相手は女性の方で親身に話を聞いてくれました。

 

その上で自分の求める業種や条件を聞き出してくれましたね。

 

エージェントの方いわく

 

「パソナキャリアは大手よりは求人数は少ないです。ですが親身に相手に合った企業を厳選するスタイルです。」

 

とのこと。

いいじゃない!

 

まさに望んでいた親身になってくれるエージェント!

直接顔を合わせての面談だったので言いたいことをしっかりと伝えれました。

 

面談結果を元に企業の求人票を送ってもらえるとのことで終了。

この並行してのエージェント登録が私の転職活動を加速させるのでした。

 

確かにパソナキャリアは親身なエージェントだった

 

 

 

パソナキャリアで内定まで漕ぎ着いた!

パソナキャリアへ登録し面談も終了したので早速求人票が届きます。
数は少ないといっても、希望する企業が10個以上はあったと思います。

 

求人数少ないといってもすごい!

こんだけあればいけそう!

 

そしてそれらに応募をしていただき、待つこと数日で反応が!

 

書類選考通過がポツポツとでてきて結果的には3つくらいから面接OKの回答が来ました。
もちろん「お見送り」もたくさんありましたが…。

 

その3つを順番に面接を受けていきました。
面接もDODAの時の経験があってか、割とスムーズに。

 

慣れるもんだな。

そしてなんと!

無事1社から内定を頂くことができました。

 

条件面は休日も多く給料も上がるということで申し分無し。
ですが職務内容だけは希望するところと若干ズレていました。

 

だけど「条件がいいから我慢できる」と妥協し入社することに決めました。
(これが大きな過ちで大きな後悔を生むのです…)

 

パソナキャリアの方にも入社の決意を伝えました。
そして会社へも転職の意を伝えることとなるのでした…。

 

【反省点】

・少しでも疑問に思ったら妥協せず、トコトン確認するべきだった

「いけるだろう」は後々後悔する第一歩だった

 

 

 

転職を決断し、現職の上長へ退職を伝える

パソナキャリアへの転職決意を伝えた為、現職上司への報告が必要となる。

 

初めての転職の為、退職願の書き方も分からない(笑)

家でネットで調べたままに記載して、翌日に会社へ持っていく。

 

この時点では辞める会社に行くわけなんで気楽なものです。

なんせもう責任も何もないからw

 

 

そしていざ出勤!

まず所属長と一対一で話す場を作る必要がある。

 

所属長に直接言う方法を考えた。

けど所属長の席の近くには他の社員もいる為、口頭は困難だ。

 

直接は断念し、メールで「相談したいことがあるので…」と送りました。

その後、返信があり別室へ呼び出される。

 

どきどき。

どんな反応するのかな?

引き止められるかな?

 

なんて考えつつ、呼び出された部屋で「会社を辞めさせてください」と切り出す。

「なんで?」と理由を聞き返されて辞めたいと理由を重ねて伝えていった。
するとすんなり「わかった」との返事。

 

所属長も会社の状況が良くないのも理解しているから、引き止めはなかった。
転職先もすでに決まってたので「頑張ってな」と励まされました。

 

案外あっさりだったな。

 

でも職場自体はただでさえ人数が少ない状態だったので追い討ちをかけるようで辞めるのは心苦しかった…。

 

そのため、できるだけ出社はして有給は全部消化はできなかった。
長くお世話になった会社だし、最後まで一生懸命勤めようと思った。

(これを書いてる今は全部消化しておけばよかったと思ってるけどw)

 

そしてそこから辞めることが拡散。

社員全員に広まっていく。

知れ渡った後は最終日に向けて引き継ぎと送別会が多くなっていくのでした…。

 

・辞めるまでは責任もなくウキウキ!

・正義感で有給残したけど、消化しておけばよかった

 

<続きの話はこちら>


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